第7回講座の案内

2008/12/07

四日市公害・環境市民学校2008   第7回講座のご案内

   1月17日(土) 午後1時30分開始
  四日市市総合会館7階

『三重県の一般廃棄物処理政策の問題点と課題』
~四日市ガス化溶融炉の経験より~
講師:米屋倍夫(元化学会社技術担当役員 四日市在住)


 四日市の環境問題を語るとき、生活ごみ(一般廃棄物)の最終処理も避けて通れない問題です。今回は、大手化学会社での技術経験を基に四日市ガス化溶融炉問題に取り組んでこられた地元在住の米屋さんより、計画遂行における行政の動き、対する地域住民、自治会等の対応を振り返って説明頂くと共に、桑名のRDF発電問題もふくめ、三重県がダイオキシン新法(平成14年12月施行)対応として行った一般廃棄物処理の失政より学ぶべき教訓、及び今も引きずっている課題を説明頂くことにしました。
 また、四日市市では、北部清掃工場で発生する焼却灰の処理をガス化溶融炉に処理委託していますが、清掃工場の一般ごみ焼却設備は老朽化に伴い設備更新が必要になっております。市は新設備計画を進めていますが数百億円の建設費を要すると思われ、我々は本計画にも注目してゆかねばなりません。これについても所見が聞けるものと思います。
 ふるってご参加ください。


 なお、都合により演題及び講師が変更となりましたこと、深くお詫び申し上げます。