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ブログ
公害・環境課題について書きます。
2009-08-12T18:54:42+09:00
四日市公害・環境市民学校
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「語り部」講座 開催
四日市公害・環境市民学校
2009-03-20T08:52:00+09:00
2009-03-20T09:13:05+09:00
2008-06-22T08:00:09+09:00
50年近く四日市公害と向き合う沢井余志郎さん(80)が「見たまま、聞いたまま、思ったまま」の経験を伝える四日市公害語り部
講座が、4月から始まる。ぜんそくに苦しんだ患者らの多くが他界した今、沢井さんは「患者さんに接して続けてきた公害記録は、自らに託された『遺言』と思
う。自分の言葉で飾らずに話したい」と話す。(朝日新聞より)沢井余志郎さんとは、市民塾が活動をはじめた頃よりのつきあいですが、その精力的な活動と生きざまにずいぶんと感銘を受け、自分にできることをお手伝いしてきました。市民学校が9回の連続講座として行われ、大きな成果を得ることができ、市民塾も次なる段階に進もうとしています。四日市公害が現在の公害対策の原点なのだが、「語り部」として活躍されている方は、沢井さんをふくめて、3人しかいません。このままでは、四日市公害の教訓が風化してしまいます。 そんな中で、沢井さんが主に小学生を対象に行ってきた「語り部」の育成を思い立ったそうです。「四日市公害にかかわってきた人がいなくなってきた。公害の歴史、患者さんの証言、四日市特有の運動を記憶してもらいたい」と取材に答えています。講座は4月8日から6月までの連続6回。各月の第2、第4水曜日の午後6時から2時間。四日市市諏訪町の市総合会館で。各回参加自由、無料。申し込み、問い合わせは市職員労働組合連合会(059・354・8268)。
50年近く四日市公害と向き合う沢井余志郎さん(80)が「見たまま、聞いたまま、思ったまま」の経験を伝える四日市公害語り部
講座が、4月から始まる。ぜんそくに苦しんだ患者らの多くが他界した今、沢井さんは「患者さんに接して続けてきた公害記録は、自らに託された『遺言』と思
う。自分の言葉で飾らずに話したい」と話す。(朝日新聞より)沢井余志郎さんとは、市民塾が活動をはじめた頃よりのつきあいですが、その精力的な活動と生きざまにずいぶんと感銘を受け、自分にできることをお手伝いしてきました。市民学校が9回の連続講座として行われ、大きな成果を得ることができ、市民塾も次なる段階に進もうとしています。四日市公害が現在の公害対策の原点なのだが、「語り部」として活躍されている方は、沢井さんをふくめて、3人しかいません。このままでは、四日市公害の教訓が風化してしまいます。 そんな中で、沢井さんが主に小学生を対象に行ってきた「語り部」の育成を思い立ったそうです。「四日市公害にかかわってきた人がいなくなってきた。公害の歴史、患者さんの証言、四日市特有の運動を記憶してもらいたい」と取材に答えています。講座は4月8日から6月までの連続6回。各月の第2、第4水曜日の午後6時から2時間。四日市市諏訪町の市総合会館で。各回参加自由、無料。申し込み、問い合わせは市職員労働組合連合会(059・354・8268)。
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第8回講座 産業廃棄物問題
四日市公害・環境市民学校
2009-02-15T16:11:00+09:00
2009-02-15T16:29:41+09:00
2009-02-15T21:40:30+09:00
産業廃棄物問題~その発生と責任を問う~
粟屋かよ子(四日市大学)
はじめに、四日市大矢知・平津地域の産業廃棄物不法投棄事件の経緯を豊富な資料から、わかりやすく講義して頂きました。 なぜ、許可外の不法投棄が159万立方メートルもなされたのか、本当に信じられないようなことが重なり、放置され、日本一となる不法投棄の量となったのでした。前回の講座で、米屋氏が「行政公害」ということを指摘されていましたが、今回もまさしくそれがあてはまるような事例でした。 このとてつもない量の不法投棄の山の中に、いったい何が埋もれているのか、いまもってわからないという状況は、行政の責任で何としても解決しなければならないと思いました。 それにしても、ここまでのいきさつを聞いていると、行政の調査結果は、住民よりも企業よりであるということ、その結果にお墨付きを与える御用学者が存在するという構図は、四日市公害以来、変わっていないということを改めて強く感じました。 市民の監視の目が弱ければ、何でもありの状況に、いつでも陥ってしまう危険性が潜んでいます。そうならないために、市民は、学びつづける必要があるのだと強く思いました。
産業廃棄物問題~その発生と責任を問う~
粟屋かよ子(四日市大学)
はじめに、四日市大矢知・平津地域の産業廃棄物不法投棄事件の経緯を豊富な資料から、わかりやすく講義して頂きました。 なぜ、許可外の不法投棄が159万立方メートルもなされたのか、本当に信じられないようなことが重なり、放置され、日本一となる不法投棄の量となったのでした。前回の講座で、米屋氏が「行政公害」ということを指摘されていましたが、今回もまさしくそれがあてはまるような事例でした。 このとてつもない量の不法投棄の山の中に、いったい何が埋もれているのか、いまもってわからないという状況は、行政の責任で何としても解決しなければならないと思いました。 それにしても、ここまでのいきさつを聞いていると、行政の調査結果は、住民よりも企業よりであるということ、その結果にお墨付きを与える御用学者が存在するという構図は、四日市公害以来、変わっていないということを改めて強く感じました。 市民の監視の目が弱ければ、何でもありの状況に、いつでも陥ってしまう危険性が潜んでいます。そうならないために、市民は、学びつづける必要があるのだと強く思いました。
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企業公害と行政公害 第7回講座より
四日市公害・環境市民学校
2009-01-31T07:24:00+09:00
2009-01-31T07:48:03+09:00
2008-06-22T08:00:09+09:00
第7回講座では、「四日市ガス化溶融炉」建築反対運動の中からみえた三重県の一般廃棄物処理製作の問題点を米屋倍夫さんが元化学技術担当者の経験を生かして講演して頂きました。 この四日市ガス化溶融炉施設は、ダイオキシン発生を規制した新法によって建設が進められたのですが、「既存施設は、すでにダイオキシン規制をクリアしており、この施設は必要のないもの、運転しなくてもいいものであった。まさしく行政公害であった。」と訴えられました。 「行政公害」という言葉を新鮮な気持ちで聞くと共に、いわゆる四日市公害がひどかった頃の行政の姿勢も「行政公害」と言っていいものだあったなあと感じました。 その他にも爆発死傷事故を起こしたRDF発電所の問題を取り上げ、「企業のために行政が仕事をした。」と鋭く批判をされました。これからは、「ライフサイクルアセスメント」という視点で環境政策を考える必要性を唱えられていました。 最後に総合的提言として以下を上げられました。☆行政は情報公開を拡充せよ(計画の早期段階よりの公開、自治会長への説明を住民説明済みとしない、議会提出資料の原則としての一般公開)☆行政は審議会を改革せよ(市民代表専門家を必ず加える、学者は審議事項に関わる企業、団体に柵のない人物を情報公開の下に選出、継続的及び長期の起用を控える)☆役職公務員は方の原点(市民に奉仕する公僕)に立ち戻れ 行政公害の根絶(企業よりの姿勢を市民よりに)☆行政は「ライフサイクルアセスメント(ISO14040)による諸施策の環境面での整合性に心がけよ☆市民は行政監視を強化せよ。同時に、自治会の民主化と住民自治に心がけよ。 行政は末端行政事務の自治会依存を見直せ。
第7回講座では、「四日市ガス化溶融炉」建築反対運動の中からみえた三重県の一般廃棄物処理製作の問題点を米屋倍夫さんが元化学技術担当者の経験を生かして講演して頂きました。 この四日市ガス化溶融炉施設は、ダイオキシン発生を規制した新法によって建設が進められたのですが、「既存施設は、すでにダイオキシン規制をクリアしており、この施設は必要のないもの、運転しなくてもいいものであった。まさしく行政公害であった。」と訴えられました。 「行政公害」という言葉を新鮮な気持ちで聞くと共に、いわゆる四日市公害がひどかった頃の行政の姿勢も「行政公害」と言っていいものだあったなあと感じました。 その他にも爆発死傷事故を起こしたRDF発電所の問題を取り上げ、「企業のために行政が仕事をした。」と鋭く批判をされました。これからは、「ライフサイクルアセスメント」という視点で環境政策を考える必要性を唱えられていました。 最後に総合的提言として以下を上げられました。☆行政は情報公開を拡充せよ(計画の早期段階よりの公開、自治会長への説明を住民説明済みとしない、議会提出資料の原則としての一般公開)☆行政は審議会を改革せよ(市民代表専門家を必ず加える、学者は審議事項に関わる企業、団体に柵のない人物を情報公開の下に選出、継続的及び長期の起用を控える)☆役職公務員は方の原点(市民に奉仕する公僕)に立ち戻れ 行政公害の根絶(企業よりの姿勢を市民よりに)☆行政は「ライフサイクルアセスメント(ISO14040)による諸施策の環境面での整合性に心がけよ☆市民は行政監視を強化せよ。同時に、自治会の民主化と住民自治に心がけよ。 行政は末端行政事務の自治会依存を見直せ。
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第6回講座「現代の公害」
四日市公害・環境市民学校
2008-12-07T09:10:00+09:00
2008-12-07T09:36:33+09:00
2008-06-22T08:00:09+09:00
第6回の講座は、「廃棄物処分場問題全国ネットワーク」「ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワーク」の吉川三津子先生をお迎えしました。ガス化溶融炉、RDF、フェロシルトなどの問題で、三重県、四日市市とも関わりが深いというお話しから始まりました。 「次世代にいい環境を残していきたい」、という思いで幅広く活躍されている先生の人柄と熱い語りで、多くのことを学ぶことができました。特に、石原産業のフェロシルト問題の他にも鉄鋼スラグ問題や偽堆肥問題のように、廃棄物をリサイクルと銘打ち、不法投棄するという実態が増えていることに驚かされました。
住民運動にもふれられ、「住民運動は、自分の五感を大切にし、いやのものはいやというところから始まる」「地元の問題は、地元の人間がやらなければ解決の道筋は見えてこない」など、これまでの活動の経験から、住民運動がなかなか盛り上がらない四日市市民へのエールを送っていただきました。
第6回の講座は、「廃棄物処分場問題全国ネットワーク」「ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワーク」の吉川三津子先生をお迎えしました。ガス化溶融炉、RDF、フェロシルトなどの問題で、三重県、四日市市とも関わりが深いというお話しから始まりました。 「次世代にいい環境を残していきたい」、という思いで幅広く活躍されている先生の人柄と熱い語りで、多くのことを学ぶことができました。特に、石原産業のフェロシルト問題の他にも鉄鋼スラグ問題や偽堆肥問題のように、廃棄物をリサイクルと銘打ち、不法投棄するという実態が増えていることに驚かされました。
住民運動にもふれられ、「住民運動は、自分の五感を大切にし、いやのものはいやというところから始まる」「地元の問題は、地元の人間がやらなければ解決の道筋は見えてこない」など、これまでの活動の経験から、住民運動がなかなか盛り上がらない四日市市民へのエールを送っていただきました。
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公害患者は今
四日市公害・環境市民学校
2008-10-29T20:57:00+09:00
2008-10-29T21:09:47+09:00
2008-06-22T08:00:09+09:00
四日市公害裁判原告の野田之一さん、磯津元漁師の患者である石田由忠さん、「四日市公害患者と家族の会」事務局長の塚田盛久さんを招いて、昔の話や現在残された課題などについて話を伺いました。 ぜんそくの苦しみだけではなく、周りの人たちの無理解による言葉や態度にも苦しめられてきたことが、聞いている人の心にしっかりと届いたように思います。しかし、これらの思いをどれだけの人が知っているのでしょうか。500人近くいる患者さんたちの中でも、こういう場にきて、話ができる人は本当に少ないのです。患者さんの思いを大切に受け止めることができる四日市になったとき本当に公害を克服したと言えるのではないでしょうか。 『語り部』の必要性を強く感じるとともに、四日市ぜんそくをどう語り継いでいくのかという大きな課題を野田さんたちから突きつけられたような気がしました。
四日市公害裁判原告の野田之一さん、磯津元漁師の患者である石田由忠さん、「四日市公害患者と家族の会」事務局長の塚田盛久さんを招いて、昔の話や現在残された課題などについて話を伺いました。 ぜんそくの苦しみだけではなく、周りの人たちの無理解による言葉や態度にも苦しめられてきたことが、聞いている人の心にしっかりと届いたように思います。しかし、これらの思いをどれだけの人が知っているのでしょうか。500人近くいる患者さんたちの中でも、こういう場にきて、話ができる人は本当に少ないのです。患者さんの思いを大切に受け止めることができる四日市になったとき本当に公害を克服したと言えるのではないでしょうか。 『語り部』の必要性を強く感じるとともに、四日市ぜんそくをどう語り継いでいくのかという大きな課題を野田さんたちから突きつけられたような気がしました。
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四日市公害被害地を歩く
四日市公害・環境市民学校
2008-08-25T11:49:00+09:00
2008-08-25T13:32:02+09:00
2008-06-22T08:00:09+09:00
四日市といえば、「四日市ぜんそく・公害の町」という「イメージ」がある。そして、この「イメージ」を払拭したいという人がいるが、コンビナートは、今でも公害発生源であり、公害認定病患者は488人いる。この「事実」をなくさない限り、ぼやけた「イメージ」はなくならい。公害反対運動をもう一度やろうなどということは言わないが、少なくとも、公害発生源であるコンビナートの企業がどういうことをしているのか、市民が関心を持ち続けていかない限り、石原産業のように、過ちを繰り返すことを許してしまう。 四日市公害を記録し続けてきた沢井余志郎氏による語りの中で、特に印象に残った言葉でした。 話の中で、住民の苦しみは、2つあったのではないかと感じました。 1つは、住民が「くさい魚」や「空気の汚れ」に苦しんだということです。 もう一つは、公害反対運動に対して、コンビナートや行政側が住民同士の間に溝を作るような様々な手法で切り崩してきたことです。 沢井氏による講演会は、9月27日(土)に行われます。
四日市といえば、「四日市ぜんそく・公害の町」という「イメージ」がある。そして、この「イメージ」を払拭したいという人がいるが、コンビナートは、今でも公害発生源であり、公害認定病患者は488人いる。この「事実」をなくさない限り、ぼやけた「イメージ」はなくならい。公害反対運動をもう一度やろうなどということは言わないが、少なくとも、公害発生源であるコンビナートの企業がどういうことをしているのか、市民が関心を持ち続けていかない限り、石原産業のように、過ちを繰り返すことを許してしまう。 四日市公害を記録し続けてきた沢井余志郎氏による語りの中で、特に印象に残った言葉でした。 話の中で、住民の苦しみは、2つあったのではないかと感じました。 1つは、住民が「くさい魚」や「空気の汚れ」に苦しんだということです。 もう一つは、公害反対運動に対して、コンビナートや行政側が住民同士の間に溝を作るような様々な手法で切り崩してきたことです。 沢井氏による講演会は、9月27日(土)に行われます。
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第2回「四日市公害と歴史」
四日市公害・環境市民学校
2008-08-25T07:56:00+09:00
2008-08-25T08:38:24+09:00
2008-06-22T08:00:09+09:00
「四日市公害の歴史」と題して、元コンビナート社員(語り部)山本勝治氏の講演でした。 元コンビナート社員という立場から、当時の公害、特に、コンビナート工場が出す亜硫酸ガスと環境保全目標値に関わるお話しが興味深く、なるほどなあと思いました。 四日市ぜんそくの裁判のおかげで、コンビナート各社における亜硫酸ガスを排出できる総量規制が始まりました。また、亜硫酸ガスの環境保全目標値が定められ、急速にひどい公害の状況から改善されていくことになりました。一般的には、これは、各工場に脱硫装置をつけ、濾過して亜硫酸ガスを排出するようになったためだと言われています。 ところが、山本氏によると、亜硫酸ガスの排出量が下降していく一番の理由は、硫黄分が多く含まれる重油から少ない重油に切り替えていったためということでした。企業がもっと早くから重油を切り替えたなら、公害の広がりは、もっと押さえられていたのではないでしょうか。 山本氏は、認定患者の推移と亜硫酸ガス排出量の変化にも目を向けて次のように推察されました。 「亜硫酸ガスの排出量が環境保全目標値を達成しても、新しく認定される公害患者が毎年出ています。もし、1988年に公害病の認定制度が廃止されなかったら、もっと、患者が増えていたと考えられます。」 認定されなかった人が潜在的にたくさん存在することになります。 四日市市は、「公害」から「環境」へと政策を移してきました。四日市市の考える「環境」は、四日市公害を過去のものとして、切り離そうとしているように感じました。
「四日市公害の歴史」と題して、元コンビナート社員(語り部)山本勝治氏の講演でした。 元コンビナート社員という立場から、当時の公害、特に、コンビナート工場が出す亜硫酸ガスと環境保全目標値に関わるお話しが興味深く、なるほどなあと思いました。 四日市ぜんそくの裁判のおかげで、コンビナート各社における亜硫酸ガスを排出できる総量規制が始まりました。また、亜硫酸ガスの環境保全目標値が定められ、急速にひどい公害の状況から改善されていくことになりました。一般的には、これは、各工場に脱硫装置をつけ、濾過して亜硫酸ガスを排出するようになったためだと言われています。 ところが、山本氏によると、亜硫酸ガスの排出量が下降していく一番の理由は、硫黄分が多く含まれる重油から少ない重油に切り替えていったためということでした。企業がもっと早くから重油を切り替えたなら、公害の広がりは、もっと押さえられていたのではないでしょうか。 山本氏は、認定患者の推移と亜硫酸ガス排出量の変化にも目を向けて次のように推察されました。 「亜硫酸ガスの排出量が環境保全目標値を達成しても、新しく認定される公害患者が毎年出ています。もし、1988年に公害病の認定制度が廃止されなかったら、もっと、患者が増えていたと考えられます。」 認定されなかった人が潜在的にたくさん存在することになります。 四日市市は、「公害」から「環境」へと政策を移してきました。四日市市の考える「環境」は、四日市公害を過去のものとして、切り離そうとしているように感じました。
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開講 四日市公害・環境市民学校2008
四日市公害・環境市民学校
2008-07-27T17:38:00+09:00
2008-07-27T17:59:32+09:00
2008-06-22T08:00:09+09:00
27日午後1時30分に、市民学校2008が開校しました。 開会あいさつに「NPO環境市民大学よっかいち」中田氏、市民学校立ち上げの経過報告を同じく粟屋氏が行いました。会場には、たくさんの人が集まり、改めてこの市民学校への注目の高さを実感しました。 そして、宮本憲一(元滋賀大学学長・大阪市立大学名誉教授)先生による基調講演が行われました。四日市公害裁判当時の話や石原産業の話もされながら、環境サミットなど現代の課題も織り交ぜ、とてもわかりやすく、話していただきました。
次回は、8月23日(土)13:30~ 四日市市総合会館7F(市役所西)にて 「四日市公害の歴史1」 山本勝治(元コンビナート社員)です。 なお、翌日の24日(日)8:00~ 塩浜駅→磯津漁港まで 特別講座「公害の原点を歩く」が行われます。
27日午後1時30分に、市民学校2008が開校しました。 開会あいさつに「NPO環境市民大学よっかいち」中田氏、市民学校立ち上げの経過報告を同じく粟屋氏が行いました。会場には、たくさんの人が集まり、改めてこの市民学校への注目の高さを実感しました。 そして、宮本憲一(元滋賀大学学長・大阪市立大学名誉教授)先生による基調講演が行われました。四日市公害裁判当時の話や石原産業の話もされながら、環境サミットなど現代の課題も織り交ぜ、とてもわかりやすく、話していただきました。
次回は、8月23日(土)13:30~ 四日市市総合会館7F(市役所西)にて 「四日市公害の歴史1」 山本勝治(元コンビナート社員)です。 なお、翌日の24日(日)8:00~ 塩浜駅→磯津漁港まで 特別講座「公害の原点を歩く」が行われます。
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開講まであと2日
四日市公害・環境市民学校
2008-07-24T19:44:00+09:00
2008-07-24T20:55:02+09:00
2008-06-22T08:00:09+09:00
本当に四日市公害は、終わっているのか。何をもって終わったというのか。今日までのいろいろな方から、問い合わせ等がありました。いよいよあと2日で市民学校の開校です。たくさんの方の来校をお待ちしてます。さて、CTYで23日、24日の午後6時よりの「ニュースエリア便」で「語り部」活動をしている事務局の山本さんが紹介されました。
本当に四日市公害は、終わっているのか。何をもって終わったというのか。今日までのいろいろな方から、問い合わせ等がありました。いよいよあと2日で市民学校の開校です。たくさんの方の来校をお待ちしてます。さて、CTYで23日、24日の午後6時よりの「ニュースエリア便」で「語り部」活動をしている事務局の山本さんが紹介されました。
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夏休みの特別講座
四日市公害・環境市民学校
2008-07-06T08:06:00+09:00
2008-07-06T08:31:46+09:00
2008-06-22T08:00:09+09:00
「公害原点の地を歩く」8月24日(日)の午前8時より塩浜駅を出発して、公害の原点の地を訪れます。詳細は公害市民塾のHPを参考にしてください。公害の原点を歩くたいへん暑い時期に行いますので、暑さ対策をお忘れなく。行程は以下のような予定をしています。 塩浜駅(8時集合)→四日市商業高校跡地→塩浜中学校跡地→昭和四日市石油→県立塩浜病院跡地 →塩浜小学校→磯津海岸→磯津漁港→昭石原油タンク→塩浜駅(11時30分頃)あまり、原点の地を歩くということはないと思います。実際に訪れて、公害の地を肌で感じてほしいと思います。
「公害原点の地を歩く」8月24日(日)の午前8時より塩浜駅を出発して、公害の原点の地を訪れます。詳細は公害市民塾のHPを参考にしてください。公害の原点を歩くたいへん暑い時期に行いますので、暑さ対策をお忘れなく。行程は以下のような予定をしています。 塩浜駅(8時集合)→四日市商業高校跡地→塩浜中学校跡地→昭和四日市石油→県立塩浜病院跡地 →塩浜小学校→磯津海岸→磯津漁港→昭石原油タンク→塩浜駅(11時30分頃)あまり、原点の地を歩くということはないと思います。実際に訪れて、公害の地を肌で感じてほしいと思います。
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来たれ!環境市民学校へ
四日市公害・環境市民学校
2008-06-28T09:57:00+09:00
2008-06-28T10:03:55+09:00
2008-06-22T08:00:09+09:00
「四日市公害・環境市民学校2008」を7月より3月まで開催いたします。ぜひ、たくさんの方に参加していただきたいと思います。この中では、四日市公害の原点から現代の公害の課題まで取り上げ、多様な講師陣より様々な角度から問題に対してアプローチしてもらいます。
「四日市公害・環境市民学校2008」を7月より3月まで開催いたします。ぜひ、たくさんの方に参加していただきたいと思います。この中では、四日市公害の原点から現代の公害の課題まで取り上げ、多様な講師陣より様々な角度から問題に対してアプローチしてもらいます。