ブログ 2009/2
第8回講座 産業廃棄物問題
投稿日時:2009/02/15(日) 16:11
産業廃棄物問題
~その発生と責任を問う~
~その発生と責任を問う~
粟屋かよ子(四日市大学)
はじめに、四日市大矢知・平津地域の産業廃棄物不法投棄事件の経緯を豊富な資料から、わかりやすく講義して頂きました。
なぜ、許可外の不法投棄が159万立方メートルもなされたのか、本当に信じられないようなことが重なり、放置され、日本一となる不法投棄の量となったのでした。前回の講座で、米屋氏が「行政公害」ということを指摘されていましたが、今回もまさしくそれがあてはまるような事例でした。
このとてつもない量の不法投棄の山の中に、いったい何が埋もれているのか、いまもってわからないという状況は、行政の責任で何としても解決しなければならないと思いました。
それにしても、ここまでのいきさつを聞いていると、行政の調査結果は、住民よりも企業よりであるということ、その結果にお墨付きを与える御用学者が存在するという構図は、四日市公害以来、変わっていないということを改めて強く感じました。
市民の監視の目が弱ければ、何でもありの状況に、いつでも陥ってしまう危険性が潜んでいます。そうならないために、市民は、学びつづける必要があるのだと強く思いました。
なぜ、許可外の不法投棄が159万立方メートルもなされたのか、本当に信じられないようなことが重なり、放置され、日本一となる不法投棄の量となったのでした。前回の講座で、米屋氏が「行政公害」ということを指摘されていましたが、今回もまさしくそれがあてはまるような事例でした。
このとてつもない量の不法投棄の山の中に、いったい何が埋もれているのか、いまもってわからないという状況は、行政の責任で何としても解決しなければならないと思いました。
それにしても、ここまでのいきさつを聞いていると、行政の調査結果は、住民よりも企業よりであるということ、その結果にお墨付きを与える御用学者が存在するという構図は、四日市公害以来、変わっていないということを改めて強く感じました。
市民の監視の目が弱ければ、何でもありの状況に、いつでも陥ってしまう危険性が潜んでいます。そうならないために、市民は、学びつづける必要があるのだと強く思いました。
2009年2月
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