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公害患者は今
投稿日時:2008/10/29(水) 20:57
四日市公害裁判原告の野田之一さん、磯津元漁師の患者である石田由忠さん、「四日市公害患者と家族の会」事務局長の塚田盛久さんを招いて、昔の話や現在残された課題などについて話を伺いました。
ぜんそくの苦しみだけではなく、周りの人たちの無理解による言葉や態度にも苦しめられてきたことが、聞いている人の心にしっかりと届いたように思います。しかし、これらの思いをどれだけの人が知っているのでしょうか。500人近くいる患者さんたちの中でも、こういう場にきて、話ができる人は本当に少ないのです。患者さんの思いを大切に受け止めることができる四日市になったとき本当に公害を克服したと言えるのではないでしょうか。
『語り部』の必要性を強く感じるとともに、四日市ぜんそくをどう語り継いでいくのかという大きな課題を野田さんたちから突きつけられたような気がしました。
ぜんそくの苦しみだけではなく、周りの人たちの無理解による言葉や態度にも苦しめられてきたことが、聞いている人の心にしっかりと届いたように思います。しかし、これらの思いをどれだけの人が知っているのでしょうか。500人近くいる患者さんたちの中でも、こういう場にきて、話ができる人は本当に少ないのです。患者さんの思いを大切に受け止めることができる四日市になったとき本当に公害を克服したと言えるのではないでしょうか。
『語り部』の必要性を強く感じるとともに、四日市ぜんそくをどう語り継いでいくのかという大きな課題を野田さんたちから突きつけられたような気がしました。
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